しょうえいじ
山口県周南市中央町3-10
勝栄寺は、南北朝時代の正平年間~天授年間に其阿上人を開山として陶弘政によって建立された。 弘政は、大内弘世に従って鷲頭氏攻めの際に吉敷郡陶から周防富田へと居館を移している。
弘治元年に厳島合..
弘治元年に厳島合戦で陶晴賢を自刃させ大内氏所領防長二国を手中に収めた毛利元就は、弘治3年に嫡男隆元と共に勝栄寺に本陣を置いて、大内氏の残党を鎮圧している。 毛利元就が三矢の訓を書き記したと伝えられている陶氏の菩提寺。
山口県周南市にある「勝栄寺」(しょうえいじ)は、陶弘政によって開基されました。1350年~1380年に創建されたと考えられています。勝栄寺の旧境内は、裾部分は土塁で囲まれていて、その外側には濠が巡らされていたことが発掘調査によってわか...
浄土宗