おざきじんじゃ
滋賀県長浜市小谷郡上町511
古く当村は河毛村と山脇村とともに松島神明宮を尊敬し「おこない」や春秋の祭礼には神酒と鏡餅を新菰に包みにしたものを捧持して山脇を貫流して田川に入る待合川(現松川)で待合せて三村が参拝した。菰包みにする..
古く当村は河毛村と山脇村とともに松島神明宮を尊敬し「おこない」や春秋の祭礼には神酒と鏡餅を新菰に包みにしたものを捧持して山脇を貫流して田川に入る待合川(現松川)で待合せて三村が参拝した。菰包みにするのは雪中の道中の便を考慮した作法で現にこの作法は存続している。尾崎の地名は小谷山の地形から出た名称である。奉斎の年代は明らかではないが、宝永2年の奉額、享保7年の灯籠、安政5年の賽銭箱等が現存する。明治8年神明宮の奉称を現社名に改め同9年村社に加列した。
伊弉諾命
〔本殿〕一間社流造 間口三尺 奥行三尺 〔拝殿〕切妻造 間口一間三尺 奥行一間三尺
おこない 2/16 4月 16日