ちさとじんじゃ
愛知県新城市上市場3番地
明治四十年十月二十三日、宇馬渡の天神社、字本宮道の金日神社を字上市場の八幡社に合併し、 千郷神社と改称した。八幡社は、大宝年間(701-703)文武天王の勅命により、三位藤原公宣が川田 神郷の森に創..
明治四十年十月二十三日、宇馬渡の天神社、字本宮道の金日神社を字上市場の八幡社に合併し、 千郷神社と改称した。八幡社は、大宝年間(701-703)文武天王の勅命により、三位藤原公宣が川田 神郷の森に創祀した。その後永正三年(1506) 菅沼新八郎定則、野田城主となるや豊島字元宮の地に遷 座したが、天正元年(1573)武田勢の兵火に焼失 する。寛永十三年(1636)六月三十日、現在の社 地に再建する。合祀の天神社は神亀三年(726)九月二十五日、千秋範勝尾州熱田より野田郷に来住の際、 熱田大明神を勧請したものと考える。武田軍勢により 焼失。天正五年字豊島の地に遷座す。金日神社は大宝 年間 (701-703)本宮山天狗岩に大和国蔵王権 現社を勧請した。天正八年、野火の厄にかかり字本宮 道に鎮座す。それぞれ明治五年村社に列し、大正十四 年七月三日、郷社に昇格した。
誉田別命 天穂日命 押武金日命
旧郷社 8等級
本殿 流造 12.00坪 幣殿 4.50坪 拝殿 20.00坪 社務所 8.00坪 神楽殿 28.00坪 宝庫 5.00坪