みょうかくじ
東京都稲城市矢野口2454
開山は室町時代の終わりで、足利義晴候の開山である。鎌倉の臨済宗大本山建長寺の末寺として建立されたが、寛政元年に焼失し、現在の建物は寛政8年(1796)に再建したものである。 観音堂石段の脇にある市..
開山は室町時代の終わりで、足利義晴候の開山である。鎌倉の臨済宗大本山建長寺の末寺として建立されたが、寛政元年に焼失し、現在の建物は寛政8年(1796)に再建したものである。 観音堂石段の脇にある市指定文化財の筆塚は、学業指導の功績と徳を称えて、筆子代表49名によって、嘉永7年(1845)に建立されたものである。 鐘楼の横には、市内最大(高さ112㎝)で市指定文化財の板碑がある。この板碑は、室町時代の中頃、享徳3年(1454)秋の彼岸の中日に、道秀という人が逆修供養のために建てたもので、阿弥陀三尊の種子、円光、蓮台、銘文、紀年銘など、すべてがそろっている保存状態の良好な板碑である。(稲城市掲示より)
妙覚寺は陽雲(永禄4年1561年寂)が開山、足利義晴候(1511-1550)が開基となり創建
雲騰山
臨済宗
建長寺派
釈迦牟尼仏像
陽雲
足利義晴
多摩川三十四観音霊場第22番札所 準西国稲毛三十三所観音霊場第5番札所
筆塚(稲城市郷土資料) 板碑(稲城市指定文化財)
無し