みょうぜんじ
静岡県富士市伝法田端1132
寛永18年(1641)3月、日延が現在地にあった真言宗の修験堂(八王子堂)の堂主教学法印と宗義を論じ、退去させて、法華修行の道場としたのが当山のはじまりである。 当時、日延は北山本門寺13世に在位..
寛永18年(1641)3月、日延が現在地にあった真言宗の修験堂(八王子堂)の堂主教学法印と宗義を論じ、退去させて、法華修行の道場としたのが当山のはじまりである。 当時、日延は北山本門寺13世に在位中であった。 帰依する者の数が増してきたため、明暦3年(1657)当地に新たに一寺を建てて、現在の山寺号を称した。 日延は明暦2年から当地に移っており、在山は20年間におよんでいる。延宝3年(1675)示寂した。 三派合同より以前は、本門宗であった。 現在は興統法縁の寺である。
八王子山
日蓮宗
曼陀羅
富士駅より車で北方へ約7分。 東名高速・富士インターチェンジを下り、 南へ車で約5~6分市立伝法小学校の南側道路を西へ1200メートル。
あり