すみよしじんじゃ
新潟県長岡市喜多町1603
住吉神社の縁起・由来不詳なれど、確たる記録はないが本宮設立時より 産土神社として村人の息災と五穀豊穣を守護する鎮守として崇敬されて きた。 明治初期、喜多村は氏子戸数八十戸の集落で、三つの鎮守があり..
住吉神社の縁起・由来不詳なれど、確たる記録はないが本宮設立時より 産土神社として村人の息災と五穀豊穣を守護する鎮守として崇敬されて きた。 明治初期、喜多村は氏子戸数八十戸の集落で、三つの鎮守がありました。 明治四十年(1907) 諏訪神社、神明社を住吉神社へ合祀 明治四十二年(1909) 社殿建替(旧古志郡栃尾中ノ俣毘沙門堂を移築) 記録によれば、当時村人総出四十三台の荷車で、森立峠を越えて搬送した 以降101年、住民のこころの拠りどころとして崇敬されて来た。その間 幾多の災害や風雪に耐え、又、住民の交流や愛郷精神の醸成の場とし、 子ども達の遊び場として、その時々の歴史を刻んできました。 昭和二十年の戦火をも免れ、当時家屋を焼失・被災された村人の一時避難 の場とし、境内の湧水で、のどを潤し生き延びた人もある。 しかし、社殿も経年の傷みに加え 昭和三十六年二月二日の長岡地震 平成十六年 十月二十三日の中越地震 平成十九年七月十六日の中越沖地震で大きく被災 平成二十一年(2009) 新潟県中越地震復興基金補助事業の助成を 受けることで、社殿建設を決議 平成二十二年(2010) 四月解体 八月二十六日 社殿建設完了。
住吉神社 祭神 三筒男命 諏訪神社 祭神 健御名方命 神明社 祭神 天照皇大神