こうとくじ
福井県越前市宮谷町29−20
戦国時代、長さ3mにもおよぶ刀を振るったといわれる越前朝倉氏の家臣・ 真柄十郎左衛門直隆は、講談・落語などにも登場する豪剣無双の武士で、 1570年朝倉・浅井軍と織田・徳川軍が戦った姉川合戦にお..
戦国時代、長さ3mにもおよぶ刀を振るったといわれる越前朝倉氏の家臣・ 真柄十郎左衛門直隆は、講談・落語などにも登場する豪剣無双の武士で、 1570年朝倉・浅井軍と織田・徳川軍が戦った姉川合戦において、大太刀 を振るって奮戦したが、討ち死している。 真柄氏が使ったといわれる大太刀は熱田神宮などに現存している。 十郎左衛門は真柄氏の菩提寺・興徳寺に葬られている。
興徳寺は、一遍上人の弟子・他阿(真教)が北陸遊行中の1290年に 開創したと伝えられている。 他阿上人は時宗2世として、全国遊行し多くのお寺を開創している。
あり