じょうしょうじ
石川県金沢市野町1-3-8
慶長16年(1611)加賀藩士の山崎長徳(ながのり)が次男の長郷(ながさと)の逝去を悼み、越前国南条郡高瀬の宝円寺住職であった廣山恕陽を請い開山とし、長徳の下屋敷内に創建しました。 ※山崎長門守長徳..
慶長16年(1611)加賀藩士の山崎長徳(ながのり)が次男の長郷(ながさと)の逝去を悼み、越前国南条郡高瀬の宝円寺住職であった廣山恕陽を請い開山とし、長徳の下屋敷内に創建しました。 ※山崎長門守長徳 当初、朝倉義景に、朝倉氏滅亡後は明智光秀、佐久間安治に仕え、さらに天正11年(1583)前田利長に仕えました。末森の合戦をはじめ数々の合戦に功をなし一万五千石をうけました。元和6年(1620)69歳で没しています。 寛永12年(1635)現在地に移転しました。明治期に伽藍を焼失したため、江戸後期の坐禅堂を本堂としています。
延寿山
曹洞宗
慶長16年(1611)
釈迦牟尼仏
廣山恕陽大和尚
山崎長門守
涅槃図 紙本著色「寛延三庚午歳南呂下旬」 「片岡暢倫謹圖之」「暢倫」 朱文方印 山崎長国画像 廣山恕陽賛(県立美術館寄託)
JR金沢駅から平和町・大桑町行きバスで、広小路下車徒歩4分
有り