のさっぷこんぴらじんじゃ
北海道根室市納沙布87-2
神社の創祀は、大正初期に納沙布に東海化学工場があり、ヨウド、塩化カリを製造していて、同工場の帳場であった佐藤幸吉は信仰深く、現神社南南東200mの海岸、通称「建岩」の頂上に「龍神」を祀っていました。..
神社の創祀は、大正初期に納沙布に東海化学工場があり、ヨウド、塩化カリを製造していて、同工場の帳場であった佐藤幸吉は信仰深く、現神社南南東200mの海岸、通称「建岩」の頂上に「龍神」を祀っていました。大正4年(1915)、同工場閉鎖の際、多田善之丞・後藤長次郎に同神の奉斎を依頼。大正5年(1916)に両氏は「龍神」と共に「金刀比羅大神」を奉斎し納沙布の守護神としました。大正13年(1924)、現在地に社殿を建立し、「建岩」から御神体を奉遷し現在に至ります。
金刀比羅大神(ことひらのおおかみ) 龍王神(りゅうおうのかみ)