日本における山岳宗教、修験道の開祖・役の行者の徒弟であり、ともに七年間修業し、奥伝をさずかりました、
慧心法院により、西暦700年の初め足柄上郡千代村の現在地に堂宇建立。
その後千五百九十一年、北条氏政の子で正忠は大乗院に入籍しま名改め「宗傳」として僧籍を得、住職に就任しました。
当院は役の行者ゆかりの寺として神仏混交の形態を今に残した修験道(山伏)の法灯を受け継ぐ、密教寺院です。
天台寺門宗・総本山「園城寺」・三井寺の末寺です。
ご本尊… 鎌倉後期「立ち不動明王」、江戸初期「役の行者・神変大菩薩」
脇佛… 聖観世音、毘沙門、弁財天、大黒天、等