にしいちばじぞうどう
岐阜県各務原市那加西市場町3-65
元禄16年(1703年)、旗本徳山氏第4代重利が領主のときに尼僧を堂守とする光照庵として建立された。文政10年(1827年)に、徳山氏第10代秀起の家臣・佐々木惣衛門の申し付けによって尼僧から赤座氏..
元禄16年(1703年)、旗本徳山氏第4代重利が領主のときに尼僧を堂守とする光照庵として建立された。文政10年(1827年)に、徳山氏第10代秀起の家臣・佐々木惣衛門の申し付けによって尼僧から赤座氏(現在も堂守)へ堂守が変えられた。 明治になると住職や檀家もなく一度は廃寺になるが、明治15年(1882年)4月に古くなった堂が地域有志の手で再建され、正式に徳山氏から地域へ寄付された。 その後屋根が2度有志により修理されたが、老朽化のため昭和60年(1985年)8月に地域の広報会費から60万円を拠出して内外を修理し、翌年には有志の資金で本尊を洗浄した。
1703年(元禄16年)
西市場地蔵堂
8月24日 地蔵盆
無料
無し(法蔵寺または徳山陣屋を利用)
無し