かんしゅうじ
岐阜県関市小屋名974
創建年代は不明だが、江戸時代初期に小屋名には阿弥陀如来・薬師如来・庚申を祀った阿弥陀堂があった。 享保17年(1732年)、小屋名村の住民・亀山半兵衛の娘が仏門に入り華岳理春尼と名乗ると、現在地に..
創建年代は不明だが、江戸時代初期に小屋名には阿弥陀如来・薬師如来・庚申を祀った阿弥陀堂があった。 享保17年(1732年)、小屋名村の住民・亀山半兵衛の娘が仏門に入り華岳理春尼と名乗ると、現在地に観修寺を創建して阿弥陀堂から3躰の仏像を迎えた。理春尼は近隣の圓通寺から3世・芳重龍海和尚を開山に迎えた。 のちには尼が寺を守ることが多くなっていたが、近年庵主がいなくなってしまったため、現在は円通寺(美濃市)が管理を行っている。なお現状は寺院としての活動はほぼなく、円通寺次期住職による寺子屋が開催されている。
小屋名(おやな)にある曹洞宗の寺院。寺子屋・喫茶「いちょう庵」を開設しており、新型コロナウイルス感染症の影響による休止を経て寺子屋のみ再開された。
亀甲山(きっこうざん)
曹洞宗
1732年(享保17年)
阿弥陀如来
芳重龍海
華岳理春尼
亀甲山観修寺
中濃八十八ヶ所第18番札所(印は円通寺に有り) 中濃新四国第61番札所 御即位記念稲武山廿一大師第16番札所
無料
有り(境内)