どうえいじ
島根県松江市古曽志町522
創建は、約590年前(室町時代)というが不明。寺伝によると鎌倉時代の武将佐々木道栄の開基にして、法名にちなんで寺号としたという。宗派は臨済宗妙心寺派である。現在の堂宇は、文政11年(1828)焼失3..
創建は、約590年前(室町時代)というが不明。寺伝によると鎌倉時代の武将佐々木道栄の開基にして、法名にちなんで寺号としたという。宗派は臨済宗妙心寺派である。現在の堂宇は、文政11年(1828)焼失3年後の天保2年(1831)の建築という。守り本尊の阿弥陀如来立像は、宇治平等院鳳凰堂阿弥陀座像作者の仏師定朝の作で黒檀の古仏である。境内には道栄の墓所と伝えられる五輪の塔がある。明治6年(1873)に湖北地区第1番小学校がこの寺に開校、5代泰道和尚が校長となり学校教育をはじめ社会教育にも事跡を残し、幾多の俊才を輩出した。山門を潜り左に泰道和尚顕彰碑がある。
華厳山
臨済宗
妙心寺派
約590年前(室町時代)
阿弥陀如来
佐々木道栄
古江六地蔵巡り 第一番札所
朝日ヶ丘駅から徒歩6分
無料
20分
有り