すがやまじょう
千葉県香取郡東庄町笹川い1127−2
須賀山城は中世には「香取の海」と呼ばれた広大な内海に面する台地の上に築かれました。標高50mほどの城山の周囲は、かつては低湿地に囲まれていたと思われ、天然の要害となっています。源頼朝の旗揚げの際、と..
須賀山城は中世には「香取の海」と呼ばれた広大な内海に面する台地の上に築かれました。標高50mほどの城山の周囲は、かつては低湿地に囲まれていたと思われ、天然の要害となっています。源頼朝の旗揚げの際、ともに戦って功を上げた千葉(東)胤頼が、東庄と三崎庄(旭市)を拝領しました。そして居館を築いたのが須賀山城の始まりと考えられており、代々、東氏の居城として利用されていきました。