しょうがんじ
栃木県鹿沼市油田995
中世以来、下南摩村(新田村)、南の油田村、東の西沢村と合わせて「下南摩郷」という領域を形成していたが、寛永14年(1637)に幕府代官市川孫右衛門によって、三か村に分村された。下南摩村地内の山王権現..
中世以来、下南摩村(新田村)、南の油田村、東の西沢村と合わせて「下南摩郷」という領域を形成していたが、寛永14年(1637)に幕府代官市川孫右衛門によって、三か村に分村された。下南摩村地内の山王権現を惣鎮守、油田村地内の勝願寺(真言宗新義派)を別当寺とした。 参道東側には「勝願寺の地蔵けやき」があり、2体の小さな地蔵が空洞化した幹内部に祀られている。これはその昔洞内で亡くなった母子2人の霊を弔ったものと伝えられており、鹿沼市の天然記念物にも指定されている。
青龍山
真言宗
智山派
真言宗 智山派 青龍山 勝願寺
勝願寺の地蔵けやき:鹿沼市指定天然記念物 (樹齢約600年)
鉄道 東武日光線樅山駅から徒歩約50分 バス □上粕尾山の神線 □入栗野上五月線 □南摩線 JA南摩支店前バス停 から徒歩3分(198m)
境内のみ