しょういんじ
山形県山形市鉄砲町1丁目4-8
創建は、鎌倉幕府時代弘安年中(1278年)山形城三の丸の中に建てられました。その後、鳥居公時代(1624~1636)三の丸の中に建てられてある寺院はすべて三の丸の外に移転させられ現在に至ります。移転..
創建は、鎌倉幕府時代弘安年中(1278年)山形城三の丸の中に建てられました。その後、鳥居公時代(1624~1636)三の丸の中に建てられてある寺院はすべて三の丸の外に移転させられ現在に至ります。移転当初は約4000坪ありましたが、明治5年の土地処分で境内地は1255坪となった。 創建当初は、鎌倉建長寺派でありましたが、海門和尚(1670年寂)から妙心寺派となります。勝因寺創建後、村山の地に京都天龍寺派の金勝寺・安国寺の臨済宗の大寺が建立されるが、両寺とも後に曹洞宗に転宗している。創建以来現在まで、約740年間臨済禅の道場として一貫しているのはこの勝因寺のみであります。
高寳山
臨済宗
妙心寺派
1286年
聖観世音菩薩
あり