みょうえいじ
静岡県富士市浅間上町10-3
妙永寺は、宗祖日蓮聖人の直弟子蓮華阿闍梨日持上人(海外伝道の鼻祖)が、 師の十三回忌法要の後、海外伝道に一身を捧げようと決意し、永仁三年 (1292)正月元旦、松野村(今の富士市富士川町)を出発、そ..
妙永寺は、宗祖日蓮聖人の直弟子蓮華阿闍梨日持上人(海外伝道の鼻祖)が、 師の十三回忌法要の後、海外伝道に一身を捧げようと決意し、永仁三年 (1292)正月元旦、松野村(今の富士市富士川町)を出発、その途中に立寄られ、 三日間留錫(りゅうしゃく:行脚中の僧侶が一時他の寺院に滞在すること)、 説法の霊跡(れいせき)となったことから、ここに法華題目堂が建てられ、 布教の拠点となったのが始まりです。
日持上人ゆかりの静岡沓谷(くつのや)の本山蓮永寺、富士川町松野の 永精寺と共に、古来駿河三永の一寺と言われてきました。
松林山
日蓮宗
由緒寺
永仁3年(1295年)