もろいそじんじゃ
静岡県賀茂郡松崎町岩地34
創建は永禄元年(1558年)と伝えられ、岩地村の氏神で「梵天さん」(梵天祠)とも呼ばれ、また両石神社ともいう 岩地の浜の中央に大きな平面の岩があり、潮が満ちれば水中に、干潮のときは姿を現わす。両磯..
創建は永禄元年(1558年)と伝えられ、岩地村の氏神で「梵天さん」(梵天祠)とも呼ばれ、また両石神社ともいう 岩地の浜の中央に大きな平面の岩があり、潮が満ちれば水中に、干潮のときは姿を現わす。両磯とか氏神さんの石とも呼び、諸石神社の御神体ともいうべき梵天(幣束)が天下った岩で、里人がこの梵天を拾って、梵天祠を建て祀ったという伝えがある。
神社は、室町末期永禄元年(1558年)岩地村開発の人斉藤治郎左衛門尉(斉藤の門葉・藤原朝臣重家の従)を祖先とする斉藤一族が奉祀したといわれ、土地の産土神として信仰されてきた。
高皇産霊神
永禄元年(1558年)
毎年5月第3日曜10:00〜12:00、静岡県松崎町の岩地区と岩地観光協会主催による『岩地温泉大漁まつり』が岩地海岸で開催
イチョウ 町指定天然記念物(目通り7.5メートル)