おおつかはちまんじんじゃ
埼玉県比企郡小川町大塚428
八幡神社は元弘三年に創建されたと伝えられている。 鎌倉幕府の滅亡に際し、将軍であった守邦親王は、慈光寺山麓の古寺の里に亡命し土豪猿尾氏(ましお)に迎えられ、この梅香岡に仮寓したという言い伝えがある..
八幡神社は元弘三年に創建されたと伝えられている。 鎌倉幕府の滅亡に際し、将軍であった守邦親王は、慈光寺山麓の古寺の里に亡命し土豪猿尾氏(ましお)に迎えられ、この梅香岡に仮寓したという言い伝えがある。 守邦親王が鎮守神明社の境内に勧請したのが、八幡神社の始まりであるとおわれている。 慶安二年(1649)、三代将軍家光より社領十石二斗余を賜って以来歴代将軍から、御朱印を受けていたと伝えられている。 守邦親王が生前、小字的場で馬術を練習した故事にならって境内でかつて流鏑馬や馬比べが行われていた。 八幡神社の大欅は、町の天然記念物に指定されている名木で、この木が下から水を吸い上げるため、この地の井戸はどんな日照りでも水が渇れることがないと言われている。
品陀和気命(応神天皇) 保食命 大山咋命 天照皇大神 豊受大神
旧郷社
元弘三年(1333)
大塚八幡神社 旧郷社八幡宮
元旦祭 一月一日 春祭 三月十日 例大祭 十月十九日 七五三詣 十一月十五日 秋祭 十一月二十三日 他小祭
八幡神社の大ケヤキ
JR八高線(高麗川~高崎) 東武東上線 小川町駅 から徒歩14分(1.1km)