きんりゅうじ
岐阜県各務原市大佐野町3-6
創建年代は不詳ながら、かつては浄土寺と呼ばれていた。厚見郡加納町の森孫作の子で出家した壽柏という僧が、住持するにあたって荒廃した寺を見て嘆き、寺一帯の領主であった坪内権之助へ訴えて再興した。延享2年..
創建年代は不詳ながら、かつては浄土寺と呼ばれていた。厚見郡加納町の森孫作の子で出家した壽柏という僧が、住持するにあたって荒廃した寺を見て嘆き、寺一帯の領主であった坪内権之助へ訴えて再興した。延享2年(1745年)9月には改宗して寺号も変え、臨済宗の紫雲山金龍寺となった。系譜上では浄土寺の流れであるが、寺ではこれを開創として、壽柏の師である浄明禅師を開山、坪内権之助を開基としている。昭和22年10月に義峰観道が住持になると、その後を継ぐものがおらず無住寺となっている。
大佐野町(おおざのちょう)にある臨済宗妙心寺派の寺院。
紫雲山
臨済宗
臨済宗妙心寺派
1745年(延享2年)
浄明
坪内権之助
紫雲山金龍寺
中濃新四国第15番札所
無料
有り(境内)