たけひめじんじゃ
埼玉県桶川市篠津61
多氣比賣神社の創建年代等は不詳ながら、第3代安寧天皇の代の創建とも伝えられ、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載される「多氣比賣神社」に比定される社です。江戸期には姫宮社と称し、篠津村の..
多氣比賣神社の創建年代等は不詳ながら、第3代安寧天皇の代の創建とも伝えられ、延長5年(927)に編纂された延喜式神名帳に記載される「多氣比賣神社」に比定される社です。江戸期には姫宮社と称し、篠津村の鎮守として祀られ、明治初年社号を多氣比賣神社と改称、明治6年村社に列格、明治40年五丁台字上耕地の稲荷社を合祀しています。
『延喜式』神名帳に載る足立郡四座のうちの一座「多気比売神社」に比定される当社は、篠津の集落の南に、赤堀川を望んで鎮座する。赤堀川を挟んで対岸は一面の水田となっているが、かつては「篠津沼」という大きな沼があった。篠津とは篠の生い茂った中...
豊葦建姫命、倉稲魂命
延喜式内
3月15日