くにさかじんじゃ
鳥取県東伯郡北栄町国坂1500
國坂神社 創建 八三七年以前 一.祭神 少彦名神 一.例祭日 十月十五日 平安時代中期に集成された「延喜式」の神名帳、延長五(九二七)年の伯耆六座の四番目に、「久米郡國坂神」と記載されている..
國坂神社 創建 八三七年以前 一.祭神 少彦名神 一.例祭日 十月十五日 平安時代中期に集成された「延喜式」の神名帳、延長五(九二七)年の伯耆六座の四番目に、「久米郡國坂神」と記載されている式内社で、古い記録をたどってみると、次のように神階を授与されている。
承和四(八三七)年 従五位下(続日本後記・國坂神)
斉衡三(八五六)年 正五位下(文徳実録・國坂神)
貞観九(八六七)年 正五位上(三代実録・訓坂神)
この神階授与は伯耆国では、伯耆神(現波々伎神社)・大山神(現大神山神社)とともに最も古い。このことは、地方豪族を中央の統制下に置くための神祇統制策として当地方で最重要視された神社であるといえよう。 以後、四宮大明神と称し、この神社を奉護する領主や地方の人々に敬われてきた。そして、明治時代に「郷社」に列せられ、國坂神社(四宮さん)と呼ばれて今日に至った。 なお、國坂神社社叢は平成十二年一月北条町指定保護文化財に指定されている。 〜國坂神社社頭由緒書より〜
少彦名神
式内社(小)
四宮大明神
10月15日
国道9号線北条バイパス・北条湯原道路 北条ICより約2km
あり
なし