かんろじんじゃ
滋賀県彦根市甘呂町863
創立年は不詳であるが、応徳3年(1086年)に白河上皇が近江・坂本に圓徳院を建立すると、甘呂町付近は甘呂庄として寺領(荘園)となった。この荘園の守護として日吉神社から勘定されたのではないかと考えられ..
創立年は不詳であるが、応徳3年(1086年)に白河上皇が近江・坂本に圓徳院を建立すると、甘呂町付近は甘呂庄として寺領(荘園)となった。この荘園の守護として日吉神社から勘定されたのではないかと考えられている。明治になるまでは大山咋命の呼び名から山王権現といわれていた。 享保12年(1727年)には、神社の西にある森(西の森と呼ばれ、現在もある)に建久年間に日吉神社から勧請されていた白山社が合祀され、祭神に伊邪那美命が加わった。 明治9年(1876年)10月に村社となり、明治41年(1908年)4月29日神饌幣帛料供進指定となる。
大山咋命(山王権現) 伊邪那美命(白山権現)
一間社流造
5月4日 - 6日 神輿渡御 8月17日 雨乞祈願
無料
約15分
有り(境内もしくは向かいの公民館)
無し