えんとくじ
千葉県山武市和田642
山武市和田(もと成東町)にある天台宗の寺院。 本山は釋量山鑑智院光明寺(山武市富田)。 無住寺で、代務住職は本山の光明寺。 椎崎城主、椎崎某(名前不明)により創建。 文明19年(1487年)..
山武市和田(もと成東町)にある天台宗の寺院。 本山は釋量山鑑智院光明寺(山武市富田)。 無住寺で、代務住職は本山の光明寺。 椎崎城主、椎崎某(名前不明)により創建。 文明19年(1487年)海覚法印が中興。 永正8年(1511年)椎崎城が落城し、円徳寺も焼失。 その後、焼けずに残った本尊薬師如来像が灰中より取り出され、改めて厨子に収めて祀り本堂も再建。 霊験あらたかな薬師の寺として、また千葉氏の流れを汲む椎名氏の菩提寺として栄えたという。 明治19年に建立された茅葺屋根の庫裡(28坪)があったが老朽化により解体され、跡地に「農村やすらぎの家」という施設が建てられた。
山武市和田にある天台宗の寺院。 本山は釋量山鑑智院光明寺(山武市富田)。 無住寺で、代務住職は本山の光明寺。
稲荷山
天台宗
光明寺末寺
薬師如来
椎崎氏 (椎崎城主)
文明19年 (1487年)
海覚法印
稲荷山円徳寺 (正字では稻荷山圓德寺)
駐車スペース有り