かもじんじゃ
栃木県那須烏山市月次201-1
この神社は、烏山城主大久保氏代々の崇敬を受け、作神・雷神・雨乞い信仰で、通称「鳴井さん」として広く親しまれてきました。創建は、和銅4年(711)山城国鎮座の加茂大神を奉遷したものと伝えられています。..
この神社は、烏山城主大久保氏代々の崇敬を受け、作神・雷神・雨乞い信仰で、通称「鳴井さん」として広く親しまれてきました。創建は、和銅4年(711)山城国鎮座の加茂大神を奉遷したものと伝えられています。五穀豊穣を祈ると霊験があるということで、現在も県内はもちろん福島県、茨城県などから講社を結成して参拝が行われています。本殿の建築は安政2年(1855)で、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)、屋根は木端葺(こばぶき)です。随所に施された見事な彫刻は、後藤派の作と考えられています。
神社の創建は、和銅年間、山城国鎮座の加茂別雷神社(上賀茂神社)を奉遷したものと伝えられています。
別雷神 倉稲魂神・木花咲耶姫神・素盞嗚神
和銅4年(711年)
一間社流造
鳴井さん
加茂神社梵天奉納 5月第3日曜日
加茂神社本殿及び雨覆/那須烏山市指定有形文化財(建造物)
◼︎JR烏山線 滝駅から直線約3.0km 徒歩約1時間11分 車で約14分
有り
有り(簡易)