うくすじんじゃ
静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須1269−1
宇久須の地名は、大楠(おおくす)がなまってウグスとなったと言われており、この宮の境内は広く、かつては大きな楠の木がありました。
宇久須神社には、県の有形文化財に指定されている六角形の釣り灯篭が..
宇久須神社には、県の有形文化財に指定されている六角形の釣り灯篭があり、全体に青銅版の鋳金が施され、中央の唐草透かし彫りの上に打ち出された昇り藤の定紋と、上段下段の庇に刻まれた宝珠を大きな特徴とする優美で精巧を究めた作品です。
康永2年(1343)『伊豆国神階帳』「従四位上宇久須の明神」 永和2年(1376)1月御神体を修理 慶長3年(1598)3月社殿造営 明治6年8月村社 明治7年9月宇久須神社と改称 昭和11年9月4日神饌幣帛料供進社指定
明治七年九月に宇久須神社と改名
宇久須川と大久須川合流地点に鎮座する。 「宇久須」とは「大楠」から来た言葉であるとされ、かって大楠があったという。 近世は三島神社と称していた。
積羽八重事代主命
旧村社 延喜式神名帳式内神社
千鳥破風造 慶長3年3月
十月三日
釣燈籠 慶長14年11月大久保石見守長安奉納 県文化財