にんしょうじ
山梨県甲府市小瀬町406
仁勝寺の創建は室町時代に武田右馬助信長(武田信玄六代前)が開基となり、一音西堂禅師によって開山されたと伝わる寺院です。 伝承によると本尊である木造聖徳太子立像は、甲斐源氏の祖とされる新羅三郎義光が..
仁勝寺の創建は室町時代に武田右馬助信長(武田信玄六代前)が開基となり、一音西堂禅師によって開山されたと伝わる寺院です。 伝承によると本尊である木造聖徳太子立像は、甲斐源氏の祖とされる新羅三郎義光が勧請したもので、その後裔である武田家が代々奉斎し、躑躅ヶ崎館(現在の武田神社)内に安置されていましたが、天正10年(1582年)に武田勝頼が織田・徳川軍の侵攻により戦線維持が不可能となり、家臣である小山田信茂の居城である岩殿城に退避しようとした際、中沢信忠に隠すように命じ、信忠は自領である小瀬村に境内を構えていた仁勝寺の本尊にしたと伝えられています。(小野石材店ホームページより)
鳳堂山
臨済宗
向嶽寺派
聖徳太子
一音西堂禅師
武田右馬助信長
木造聖徳太子立像(国指定重要文化財)
有り