ばいがんじ
東京都東村山市久米川町5-24-6
開創は応永五年(室町初期・1398年)真言宗白華山観音寺と称し、聖観世音菩薩を本尊とし草創された。その後、元亀、天正(桃山初期)の兵乱で一山殿堂を悉く焼失、山門を護持する高僧もなく、荒廃のまま時は流..
開創は応永五年(室町初期・1398年)真言宗白華山観音寺と称し、聖観世音菩薩を本尊とし草創された。その後、元亀、天正(桃山初期)の兵乱で一山殿堂を悉く焼失、山門を護持する高僧もなく、荒廃のまま時は流れ去った。徳川時代に入り、庶民の生活も安定し、檀家制度が実施。慶安四年(1651年)門前村(現東久留米市大門町)浄牧院十一世阿山呑碩大和尚を請して開山とし、曹洞宗に改宗し、芳林山梅岩寺と称し現在に至る。三代将軍徳川家光公以来御朱印十石の寄進を受けていた。文化・文政期に編述された「新編武蔵風土記稿」久米川村梅岩寺の条に「周囲二丈許の古槻、或いは一丈二尺の椵樹、門に入って左右にあり」とあり、槻はケヤキで椵はカヤを指す。
梅岩寺は、東京都東村山市久米川町にある曹洞宗の寺院である。本尊は聖観音。
芳林山
曹洞宗
応永五年(1398年)
聖観世音菩薩
狭山三十三観音霊場9番
西武新宿線「東村山駅」より約1.5km
9:00~16:00
無料
15分
有り