あしたかみょうじんももざわじんじゃ
静岡県沼津市西野
愛鷹明神桃澤神社由緒
愛鷹明神の御祭神は三社ともの次の三柱の神様をお祀りしております。 瓊瓊杵尊 木花咲耶姫命 建御名方神
創建は愛鷹山縁起によれば、紀元前二九〇年、又一説には奈良..
創建は愛鷹山縁起によれば、紀元前二九〇年、又一説には奈良時代(西暦七一七年) とも伝えられています。西暦一一九四年源頼朝公が富士の巻狩りに際し、愛鷹 明神が馬を愛でられるところから神馬として駿馬(青色)九十九頭を奉献され此れが 愛鷹山牧場の濫觴であると言われております。
愛鷹山牧場について(元野牧・尾上牧・霞野の牧の三つを愛鷹山の三牧と言った。)
元野牧は柳沢上にあり、焼印を山形とし捕場の囲いは柳沢にあった。※ 尾上牧は沢田上にあり、焼印を雲形とし捕場の囲いは沢田にあった。※ 霞野牧場は船津上にあり、焼印を霞とし捕場の囲いは船津にあった。※
三牧の中尾上を以て最初とし孝明天皇弘化三年(西暦一八四六年)長窪上に、尾上新牧 が開設された。慶応二年(西暦一八六六年)から韮山代官所の管轄下に入り、明治に なると沼津陸軍会所に移されたが、維新後は次第にあれて明治八年(西暦一八七五年) 静岡県令大迫貞清の指令を最後に廃止された。
御祭禮
毎年四月八日に近い日曜日(祭典の当たり日は四月八日)には野太馬山にて祭礼をお こなっております。五穀豊穣・運長久、火防・災難より守らせ給う。
平成十八年四月吉日
主催 平沼自治会 協賛 東海大学開発工学部 仝 東海大学平沼自治会協議会 仝 野太馬山協賛会
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以上、鳥居付近の由緒書より ルビ等省略 ※は焼印の形なのでテキスト化困難
瓊瓊杵尊 木花咲耶姫命 建御名方神