まんじゅじ
島根県松江市奥谷町94
開山春龍和尚は堀尾帯刀殿の帰依される所となり、帯刀殿が城をこの地に遷されたとき(慶長5年庚子・1600年)春龍和尚が長寿院を建立(外中原の地)し、ここに住職する その後、四世龍関和尚は当国太守直政公..
開山春龍和尚は堀尾帯刀殿の帰依される所となり、帯刀殿が城をこの地に遷されたとき(慶長5年庚子・1600年)春龍和尚が長寿院を建立(外中原の地)し、ここに住職する その後、四世龍関和尚は当国太守直政公より松江城下奥谷に寺屋敷を賜り、長寿院をこの地に移転(寛永20年・164年)し、自ら開祖となり菖蒲山長寿寺と改号した その後十三世大安和尚に至り、長寿寺が焼失してしまい、後に再建する その時に長寿寺を萬寿寺と改称した 但し、嘉永元申年(1848年)五月に寺内残らず焼失のため、由緒記録など焼失してしまい詳細不詳となる この寺からは昭和年間に富山県氷見市国泰寺の管長勝平大喜、京都にある南禅寺の管長勝平宗徹が出世した。
菖蒲山
臨済宗
妙心寺派
慶長5年(1600)
釈迦如来座像
春龍和尚
松江駅からタクシーにて約10分
無料
30分
有り