うんもんじ
群馬県安中市松井田町上増田624
雲門寺は慶長2年(1597)、上後閑村(安中市)長源寺16世である鳳唵澗鶩和尚を開山として創建された。開基は松井田城主大道寺政繁の家臣であった武将・山城守の孫にあたる平石儀太夫である。
主要建..
主要建物は、本堂を中心に、庫裏・書院や鐘楼造りの山門などがあり、境内には美しい禅様式の庭が整備されている。
本堂の須弥壇には、釈迦如来を中心とする釈迦三尊が安置され、須弥壇両脇には達磨大師像、大権修利菩薩像が安置される。
当寺は「龍峩山地蔵院雲門寺」と号した。
山号の龍峩山は城との関係が深いことに由来すると考えられる。北条時頼の回国説話として、碓氷峠を下り、碓氷川を渡った地点から見た松井田丘陵を、時頼が「龍の水に浮かぶが如し」と褒め称えて城を築かせ、その城を青龍山霞ヵ城と名付けたという伝承が今もこの地に残っている。
龍峩山
地蔵院
曹洞宗
慶長二年(1597年)
釈迦如来
鳳唵澗鶩和尚
平石儀太夫
曹洞宗 龍峩山 地蔵院 雲門寺
上信越自動車道 妙義松井田ICから15分位
有り