おおあしじんじゃ
栃木県鹿沼市下大久保44
創立不詳、芦沼と称する芦の密生せる地あり。その傍に伊門社旧跡と刻せる石表ありこの土中には往々大木の切株あるを見る。表石の裏に「此地謂星芦門清水而神明垂迹処也」の文字を刻す。治承年中此の地ありし社を現..
創立不詳、芦沼と称する芦の密生せる地あり。その傍に伊門社旧跡と刻せる石表ありこの土中には往々大木の切株あるを見る。表石の裏に「此地謂星芦門清水而神明垂迹処也」の文字を刻す。治承年中此の地ありし社を現今の地に移し勧請す。天正年中大葦郷総鎮守として大葦大明神と号す。寛政一一年一一月二八日神位社号勅宣正一位大葦大明神と改む。
治承年間に道路を隔てた伊門社(跡)から遷座したといわれ、天正年間には大葦郷総鎮守として大葦大明神と称しました。尊徳翁没後10年に祀られた二宮神社や浅間山噴火の被災状況が刻まれた石嶋元鷹の豊年記念碑もあります。出征時、兵士を見送った場所です。
【主祭神】天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)・磐裂命(いわさくのみこと)・根裂命(ねさくのみこと)
11月23日
有り