ふくもりじんじゃ
群馬県高崎市後疋間町127
祭神は、木之花咲夜毘売命(火中出産の神話から、妻の守護神、安産や子育ての神)、創建は延宝六年(1678)で、社殿内部に創建時の作とされる総欅造りの本殿が安置されています。 本殿内には、男根形の「お..
祭神は、木之花咲夜毘売命(火中出産の神話から、妻の守護神、安産や子育ての神)、創建は延宝六年(1678)で、社殿内部に創建時の作とされる総欅造りの本殿が安置されています。 本殿内には、男根形の「お姿」が祀られ、古くから子宝や子育ての神様として、近郷近在の人々の崇敬を集めて参りました。 子宝を望む人は、「お姿」を借りて神棚に安置して祈願すれば、必ず御利益があると伝えられています。お礼返しは、木造りの「お姿」を神前に供えるという風習が続き、昭和初期まで夥しい数の「お姿」が神前を飾りました。戦後の屋根の葺き替え及び平成の社殿改築の際に、その大部分が処分され、現存数は極めて少なくなっています。 御神木のムクの古木(現在は切株のみ)が、宮と後疋間の歴史を今に伝えています。
創建は延宝六年(1678)で、社殿内部に創建時の作とされる総欅造りの本殿が安置されている。 また、本殿内には、男根形の「お姿」が祀られ、古くから子宝や子育ての神様として、近郷近在の人々の崇敬を集めていた。
木乃花咲夜毘売命
1678年(延宝6年)
無料