ちょうせんじ
福井県小浜市加茂101-3
加茂の南端で、上中町玉置に隣接した山裾にある。曹洞宗 本尊阿弥陀如来 長泉寺由緒記によれば応永14年(1407)若狭守護一色満範が加茂村字高森に創建し、一色氏に代わった武田氏の被官白井清胤が永正4年..
加茂の南端で、上中町玉置に隣接した山裾にある。曹洞宗 本尊阿弥陀如来 長泉寺由緒記によれば応永14年(1407)若狭守護一色満範が加茂村字高森に創建し、一色氏に代わった武田氏の被官白井清胤が永正4年(1507)に賀茂庄半済給主となって館を建てるため現在地へ移して保護したと伝える。武田氏滅亡ののち天正年中に佐柿国吉城城主粟屋勝久の一族日昇本光を開祖として浄土宗の当寺を曹洞宗に改めたという。一時無住となったが慶長元年(1596)に日昇本光の嫡子系松山好椿が再興し、小浜藩主京極氏・酒井氏ともに境内山林を寺領として安堵したと伝える。
高森山
曹洞宗
応永14年(1407年)
阿弥陀如来 千手千頭観音(札所本尊)
慶長元年(1596)
松山好椿
若狭観音霊場第6番
コウヨウザン(広葉杉):小浜市指定文化財
400円
20分
有り:20台
無し