うどじんじゃ
宮崎県児湯郡高鍋町大字蚊口浦1-15
鵜戸神社の創建は年代が詳かでないが、古来鵜葺草葺不合尊御上陸の旧地に、社殿を建設したと伝称し、境内本殿の西側にある高さ三尺、縦横九尺五寸の小丘は、尊、御上陸の旧址と伝えられる。当社は景行天皇熊襲征伐..
鵜戸神社の創建は年代が詳かでないが、古来鵜葺草葺不合尊御上陸の旧地に、社殿を建設したと伝称し、境内本殿の西側にある高さ三尺、縦横九尺五寸の小丘は、尊、御上陸の旧址と伝えられる。当社は景行天皇熊襲征伐の際、海陸安全、全戦勝祈願の為、天皇十二年十月行幸あらせらると伝えるも拠るべき史料なく、確証し得ざるを遺憾とす。古来海上鎮護の神とせられ、社伝旧記には其の鎮座地を、日州高鍋領内河口村と記している。 昭和二十六年十一月、現在の本殿、幣殿、拝殿が再建された。
ウガヤが上陸された所と伝わる。神武天皇が、東征の途中、ここで休憩されたと伝わる。また、景行天皇が熊襲征伐のため、日向に来た時、戦勝祈願のために行幸されたとも伝わる。
鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと) 穂々出見命(ほほでみのみこと) 須佐之男命(すさのおのみこと) 邇々杵命(ににぎのみこと) 大物主大神(おおものぬしのおおかみ)
不詳
本殿(神明造)1坪 拝殿(入母屋造)10坪
神武さま御東遷ゆかりの神社
十一月十八日
JR高鍋駅より徒歩で約5分