縁起創建は不詳。旧府中領四谷村に第六天社として創建され、その後、三社を併合して三社宮と称し、大正二年神明社と改称されました。
当社は三社宮神明社ともいいますように、三柱の神様をお祀りしております。主祭神は右にもあげてありますように日本人の総祖神であられる天照皇大御神(通称お伊勢様)、合殿には農耕神であられ、また食物の神でもあられる宇迦之御魂神(通称お稲荷様)、天孫ニニギノ命が高天原から降臨された折に道案内をされ、後に外からの悪神や凶事を防ぐ神になられた猿田彦命(通称塞の神、道祖神とも。)の三柱の神々をお祀りしております。
例祭は、天照皇大御神様が毎年九月十五日の午前十時から、宇迦之御魂神様が毎年二月初午の日の午前十時から執り行っております。