おかわちじょうし
三重県松阪市大河内町
元中9年(1392年)南北朝の時代に伊勢国司北畠満優が足利幕府に対する備えとして大河内城を築城した。永録12年(1596年)に織田信長が5万の兵を以って攻め囲むも城主北畠具教以下8千人の城兵でこれを..
元中9年(1392年)南北朝の時代に伊勢国司北畠満優が足利幕府に対する備えとして大河内城を築城した。永録12年(1596年)に織田信長が5万の兵を以って攻め囲むも城主北畠具教以下8千人の城兵でこれを迎え撃ち、落城出来なかった織田信長が長期戦を避けるために二男茶せん丸を具教の養子に入れることで和睦。その後、茶せん丸が元服し家督を継ぐと田丸城に本拠地を移し、大河内城を廃城、織田信長の手により大河内城は打ち壊され現在に至る。
随時
無し
約40分