ほうこうじ
茨城県下妻市下栗407
文亀元年(1501年)創建 (下栗の土豪、常楽寺氏の菩提寺でした。)され、天正年間(1573~92)に現在地に移ったとされています。
境内東側の墓地に、花崗岩製の高さ120cmを計測する五輪塔..
境内東側の墓地に、花崗岩製の高さ120cmを計測する五輪塔があります。
明治40年7月に境内より発掘された鎌倉時代の板碑も二基あります。 いずれも中世の代表的な石造りもので下妻市指定の文化財となっています。
下栗山
妙楽院
曹洞宗
鎌倉時代の板碑2基が法光寺に残されています。嘉元2年(1304)のものは「南無阿弥陀仏」と記された名号板碑で、正中3年(1326)のものは阿弥陀三尊が種子として刻まれています。明治40年7月に寺前の畑中より発掘されたことが宗道小学校所蔵の「郷土史」に記されています。2基とも武蔵型板碑で、石材は秩父地方産出の緑泥片岩が使用されています。