ほっけじ
京都府京都市上京区(御前通一条下る)下竪町153
日蓮の孫弟子 日像が京都で布教する際、北野天満宮へ参詣する人々が通るこの御前通りに面したこの地に於て説法したと伝えられる。 開山である【大覚大僧正妙實上人】は元々真言宗の僧で嵯峨にある大覚寺門跡で..
日蓮の孫弟子 日像が京都で布教する際、北野天満宮へ参詣する人々が通るこの御前通りに面したこの地に於て説法したと伝えられる。 開山である【大覚大僧正妙實上人】は元々真言宗の僧で嵯峨にある大覚寺門跡であったが、日像の説法を通りがかりに聴聞し、七日間通った末に数名の伴の僧侶と共に日像の門に下ったと言われる。 後に妙實が日像の法を受け衣を改めた地として法華堂を建立し、妙喜山法華寺の始まりとなる。
妙喜山
日蓮宗
1313年
日蓮大菩薩・日朗菩薩・日像菩薩・大覚大僧正妙實上人・二祖乾性院日進上人・中興選澍院日順上人の像
大覚大僧正妙實上人
寛永年間(1624~44)
日進上人
京都駅:バス[203・50番]→<北野天満宮前>バス停下車、徒歩5分