けんにちじんじや
新潟県刈羽郡刈羽村大字刈羽384番地
景行天皇(人皇第十二代)の時,東夷を平定して帰国する吉備武彦命が沖を船で通ったが,暴風雨に襲われた。日の神に祈ったところ風雨が止み,また大雀が現れて先導し刈羽の岸に上陸することができた。よって,上陸..
景行天皇(人皇第十二代)の時,東夷を平定して帰国する吉備武彦命が沖を船で通ったが,暴風雨に襲われた。日の神に祈ったところ風雨が止み,また大雀が現れて先導し刈羽の岸に上陸することができた。よって,上陸地の当方にある丘(現社地)に日の神である大日孁尊を祀った。 以上は伝承であり,創立の時期は不明であるが,刈羽の守護神として古くから崇敬を集めている。 明治末に,外山の神明神社と前田の眉見神社を合併した。 現在,大日孁尊のほか,大己貴命と稚日女命を合祀している。
大日孁尊 大己貴命 稚日女命
JR(越後線)刈羽駅の南800メートル