おぐらじんじゃ
神奈川県川崎市幸区小倉3-28-13
当社は、小倉村に古くから鎮座する八雲神社・八幡神社の二社を合祀し、去る昭和三十一年、八幡神社の故地に新社殿を創建して御祭神の神徳を仰ぎ、郷土の繁栄と氏子一同の福祉を祈念するために奉齋したものであり..
当社は、小倉村に古くから鎮座する八雲神社・八幡神社の二社を合祀し、去る昭和三十一年、八幡神社の故地に新社殿を創建して御祭神の神徳を仰ぎ、郷土の繁栄と氏子一同の福祉を祈念するために奉齋したものであります。 八雲・八幡両社創始の時代は明らかでありませんが、八雲神社境内出土の板碑類により鎌倉時代以来神聖視されていた土地に村民が鎮守神を奉齋したことに始まるのは明らかで、およそ八百年前に遡るものと伝えられています。 八雲神社は天王社とも称し、徳川時代夏季の例大祭には神輿の渡御があり、胡瓜を捧げて祭祀する古習があったと伝えられています。今、当社において執行する夏季例祭は、この古例を記念したものであります。
素盞嗚尊 誉田別命
昭和31年