てんねんじ
静岡県賀茂郡松崎町岩科北側507
僧・雲誉が草創、宝永二年 (1705)8月の大洪水で流失、宝永六年(1709)再建。 本堂内には、鎌倉時代の地蔵尊像、室町時代の不動明王像、その他多数の仏像がある。
岩科山(いわしなさん)
浄土宗
1468(応仁2)年に雲誉文公によって創建された
阿弥陀如来
伊豆八十八ヶ所霊場 第75番札所
天正十八年(1590)の秀吉の掟書が残っている 慶長三年(1598)に記録された「豆州西浦岩科江之御縄水張」、黒船の外国人が岩科にきた場合の心得を書いた文書など、その数は1,000点余。山岡鉄舟の書もある。 重文・岩科学校旧館は天然寺の隣で資料館となっている