ようりゅうじ
岐阜県郡上市八幡町五町292
瑞宝山楊柳寺(ようりゅうじ)は岐阜県郡上市にある曹洞宗の寺院。 本堂は京都の清水寺と同じ『懸崖作り』で知られる。
養老年間(717~724)、行基菩薩が一刀毎に三度の礼拝をされ心を込めて刻ま..
養老年間(717~724)、行基菩薩が一刀毎に三度の礼拝をされ心を込めて刻まれた千手観世音菩薩を本尊にされている。 古代から中世にかけて五町には伊田長者と称された豪族がいました。 白山の十一面観音を信仰して堂宇を建立していましたが、ある時戦火にかかり、焼失してしまいました。 その折り、戦火を避けるため、ご本尊の観音を土中に埋め、目印に柳を植えたそうです。 時は移り、江戸時代の八幡城主遠藤常友は観音霊験をうけて土中から観音を掘り出し中興しました。また、金森頼錦も虚空蔵菩薩堂を整備し篇額を寄進されました。
瑞宝山
曹洞宗
千手観世音菩薩
長良川鉄道越美南線 郡上八幡駅から徒歩約21分・自然園前駅から徒歩約22分
有り