たくじんじゃ
島根県出雲市多久町274
延喜式神名帳並びに出雲風土記に多久ノ社、楯縫郡多久村大布彌大明神と記され、今でいう大船山の嶺の西に「石神あり、高さ一丈、周り一丈ばかり、側に小石神百余ばかり」 古老の伝え云うには「阿遅須杞高日子ノ..
延喜式神名帳並びに出雲風土記に多久ノ社、楯縫郡多久村大布彌大明神と記され、今でいう大船山の嶺の西に「石神あり、高さ一丈、周り一丈ばかり、側に小石神百余ばかり」 古老の伝え云うには「阿遅須杞高日子ノ命の后、天御梶日女命が多久村においでになり、多伎都彦命を産み給うた聖地である。即ち、所謂石神は多久都彦命の御魂であり、ひでりにあいては雨を乞う時は必ずふらせたまえり」と記されている。
多伎都彦命、天御梶姫命、猿田彦命、鈿女命
郷社
大船大明神
11月3日
あり
なし