だいれんじ
神奈川県川崎市高津区久本2-8-5
大蓮寺は、東国巡化をされた行基菩薩が久本に立ち寄った際、流行していた疫病に苦しむ村人を救うために滞留し錫を留め、大日如来を彫刻して病災消除し、草堂を創建してその像をまつったことに始まります。その後..
大蓮寺は、東国巡化をされた行基菩薩が久本に立ち寄った際、流行していた疫病に苦しむ村人を救うために滞留し錫を留め、大日如来を彫刻して病災消除し、草堂を創建してその像をまつったことに始まります。その後、暴風雨などによって崖が崩れ堂宇が埋没しましたが、大日如来像は東へ20mほどの所へ生きているように移動して難を避けたことで村人は驚きと崇敬の念を抱き、仮堂を建ててふたたびまつられました。 寛永2年(1625)本堂が再建され、地頭・長坂権七郎が開基となり、明誉聞能上人を開山に迎え、天台宗を浄土宗に改めて現在に至ります。 準西国稲毛三十三所観音霊場の第22番札所でもあります。
光明山
浄土宗
寛永2年 (1625年)
阿弥陀如来
聞能上人
長坂権七郎
光明山 照曜院 大蓮寺
準西国稲毛三十三所観音霊場 第22番札所
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