みょうでんじ
富山県高岡市大町5-14
妙傳寺(みょうでんじ)は富山県高岡市にある日蓮宗の寺院。 妙傳寺は、守山城下町から前田利長に付き従い、慶長16年の満姫(前田利長の娘)葬儀に回向したことにより土器町に800坪の寺領を与えられて高岡..
妙傳寺(みょうでんじ)は富山県高岡市にある日蓮宗の寺院。 妙傳寺は、守山城下町から前田利長に付き従い、慶長16年の満姫(前田利長の娘)葬儀に回向したことにより土器町に800坪の寺領を与えられて高岡に居住するようになりました。後に上桶屋町(大町)に移転します。 妙傳寺には、武勇絶倫の武将として、また築城の名人としても名高い、加藤清正公の像が祀られていて、清正公にちなむ興味深い伝承が伝えられています。 「本堂に安置されている加藤清正像は、もと二上山の麓の寺にあったものが、いつの頃か本寺に伝えられた。幕末の文政4年や明治33年の高岡の大火では、寺の隣地まで猛火が及んだ。しかし、そのたびに、本堂の屋根の上に、清正公がお立ちになりお題目を唱えられた。すると摩訶不思議かな、火の手は寺の手前でぴたりと止まり、本堂は焼失を免れた。」「高岡大火の時、馬に乗った加藤清正公が参上し、火を消し止めたので、上桶屋町し類焼を免れた。」
法流山
日蓮宗
万葉線坂下町駅から徒歩約5分
有り