てんけいじ
富山県高岡市関町48
家久山 天景寺(かきゅうざん てんけいじ)は富山県高岡市にある曹洞宗の寺院。 天正2年(1574)、当時の砺波五位の庄(現高岡市福岡町赤丸)城主赤松殿家臣、稲垣与右エ門が射水郡関野に先祖菩提のため..
家久山 天景寺(かきゅうざん てんけいじ)は富山県高岡市にある曹洞宗の寺院。 天正2年(1574)、当時の砺波五位の庄(現高岡市福岡町赤丸)城主赤松殿家臣、稲垣与右エ門が射水郡関野に先祖菩提のため一宇を建立。 金沢の雲龍寺天景麟尭禅師を招き開山とし、寺号を天景寺と命名した。その後、瑞龍寺建立に際して用地に召し上げられ、替え地として現在地に移った。 当時、守護神の愛宕将軍地蔵尊は 火伏せの神で、嘉永6年(1853)、寺が罹災した折、桶屋権之助の枕辺りにたち、「浦の川底にあり」と告げたので無事に戻ったという。 関町では今日まで大火がなく、町の守護神として信仰されている。
家久山
曹洞宗
JR高岡駅から徒歩約6分